戦闘のコツ

  1. 戦闘の基本
  2. 移動・索敵の基本

戦闘の基本

  • スタックの前列ほど被弾しやすく、後列ほど被弾しにくい
  • 近接攻撃は前列から数えて3機が行える
  • 1機でも残っていれば、戦闘後に機体補充ができる
  • 戦艦に搭載すると、パイロットを他の部隊へ乗り換えできる
  • 少佐以上のキャラクターは指揮範囲を持っており、その範囲内なら部隊の命中・回避率がアップする
  • 武器の地形適性は敵がいる地形に対して有効(自部隊がいる地形は関係ない)
【解説】

これらのことを考えると、前列に優秀なパイロットを配備した方が全体の被害は抑えられる。また、機体数が減った部隊は後列に回すのも有効。パイロットがいる部隊の機体数が減った場合、合流を使うか、戦艦に搭載して別の部隊に乗り換えした方が戦力的には高くなる。

近接武器に関しては、パイロットが乗っている方が攻撃回数が多くなる。このことからも、前列にパイロットをスタックした方が良い。

少佐以上のキャラの指揮範囲効果はかなり使えるので、戦闘の際はそれも考慮したい。

忘れがちなのが武器の地形適性。移動適性にばかり気を取られると、たまに武器と移動の地形適性が異なる場合もあるので注意。できるだけ部隊で適性を揃えた方が無難。特に空中に攻撃できるユニット、できないユニットには注意。

フライマンタ戦法

これは前列に航空機をスタックさせる戦法。

敵の射撃武器適性が、空に適していないことは多々あり、それを前列の航空機に受けさせる。特に敵が地上部隊だけの時に効果が高く、射撃はほとんど航空機に流れるため、地上部隊の被害を抑えられる。また万が一撃墜されても、航空機なのでコスト的にも戦力的にもそれほど痛くはなく、有効な防衛手段と言える。この戦法時は、前列の航空機にパイロットを乗せるよりも、後列の地上部隊にパイロットを乗せた方が有用。(近接攻撃を行うため)

拠点無双

自軍拠点上ならば、部隊の耐久・物資・疲労度が回復するため、高性能機体に優秀なパイロットを乗せてスタックさせておくと、それだけで戦い続けられる。また、前列・中列・後列などの隊列を入れ替えることで、消耗をかなり抑えられる。

集中攻撃

敵部隊を攻撃する場合、多数の部隊で一斉に攻撃して撃破してしまった方が良い。複数の部隊の耐久を減らすより、まず相手部隊の数を減らした方が、戦闘は圧倒的有利である。最大で6部隊が一斉に攻撃を仕掛けることができる。

移動・索敵の基本

  • スタックで移動する場合、スタックしている機体中で最も低い移動力・地形敵性が適応される
  • 自軍拠点とそれをつなぐ補給ライン上でのみ、機体は物資・疲労度を回復できる。また、耐久の回復は拠点上のみ
  • 突入・打上で侵攻した場合、自軍基地と補給ラインがつながらないので、戦艦や輸送機でしか回復できない点に注意
  • 退却コマンドを用いると、隣接する自軍エリアへの退却が可能
  • 索敵コマンドか格闘攻撃を行うと、敵部隊の種類が判明し、命中率が上がる
  • 諜報活動で敵兵器の情報を得ている場合、索敵が成功すると部隊情報を詳細に見れる
  • 戦略フェイズごとに昼・夜が逆転し、夜の地上ではZOCが発生しない
【解説】

何と言っても地形適性をスタック内で合わせることが重要。一番移動力の低い部隊に足を引っ張られるのは効率が悪い。(ただし、フライマンタ戦法などで、航空機を盾として使っている等、特別の理由がある場合は除く。)

また、補給路の確保は結構重要で、これを怠ると物資切れで何もできなくなったりする。進軍する際は、敵に補給路を断たれない様に補給ライン上を進軍し、拠点にはできるだけ部隊を配備しておくのが基本。移動力の高い部隊を用意し、遠くの拠点を早めに制圧しておくと、戦闘を有利に進められる。(ただし、戦闘機などは制圧不可)

補給路の寸断

戦闘機などで、敵の補給ライン上に侵入することで、拠点間の補給路を断つことができる。すると敵は回復できなくなるため、有利に戦闘を進められる。

ZOCの有効利用

ZOCは、2つ以上の部隊が隣接するヘクスで発生し、敵の移動を制限することができる。どんなに移動力があっても、ZOCが発生したヘクスでは一回止まらないといけないため、敵の足止めなどに有効。

自軍を逃がす際など、残した部隊を1マス間隔で配置することで、かなりの足止めになる。また、敵部隊の全方位を囲むと敵は全く動けなくなることも覚えておくと良い。

ゾック

緑が敵機移動可能範囲(移動力4)。ZOCを通って一気に進めないことがわかる。

索敵部隊の重要性

索敵は非常に重要で、これをするしないで味方の被害がかなり違う。格闘攻撃でも索敵可能だが、これだと最初の戦闘では正体不明の敵と戦うことになってしまう。

そこで、各軍索敵機(ルッグンやコアファイターなど)を用意し、地上部隊が進軍する間に敵軍の索敵を行わせると良い。索敵機はほぼ撃墜されることが確定しているが、コストも低いのであまり気にしなくてよい。それよりも戦いを有利に進めることの方が重要。

また、索敵をしたとしても、敵機が正体不明な場合は、命中率はあまり上がらないので、戦略フェイズの『作戦』コマンド→「敵兵器調査」で、未確認ユニットについては定期的に調べると良い。

ミノフスキー濃度

戦艦などはミノフスキー散布が行える。

ミノフスキー濃度はレーダーにより確認可能で、効果範囲内の索敵成功率・射撃命中率を増加させる。補正効果は最大で50%。戦闘の補助として覚えておくと良い。

地形の防御効果

マップ上では、地形ごとに防御効果が決まっている。各地形の防御効果は、地形にカーソルを合わせることで見ることができる。

防御効果の高い地形に陣取り、防御効果の低い地形へ攻撃を仕掛けることで、有利に戦闘を進めることができる。

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